食べ・話し・笑い、そして思い出す —— あの時間がくれた生きる力
8月の最後の土日、友人たちとBBQをしました。
夏の終わりを惜しむように、久しぶりの再会に炭火の香りとジュウジュウと焼ける音が、なんとも言えないワクワク感を引き立てます。
集合時間より少し早く来て火起こしを始めるメンバーもいれば、スーパーで飲み物を買ってきてくれる人もいて、準備の段階からすでに笑いが絶えませんでした。
「乾杯!」
の声とともに始まった宴は、最初こそ近況報告で落ち着いていましたが、すぐに笑い声があふれる空間に変わりました。
炭火で焼いた肉や新秋刀魚を頬張りながら、ビールを片手に語り合う時間は、やっぱり格別です。

少し涼しくなり始めた風が心地よくて空を見上げれば、夏の終わりを告げるような淡い夕焼けが広がっていました。

こういう時間は本当に大切だなと感じます。
普段は仕事や日常に追われて「また今度ね」と言ってしまうことが多い。
でもこうして顔を合わせて同じ空の下で笑い合える時間は、何にも代えがたいものです。
途中で「焼く係」と「食べる専門」に分かれるのもお約束。私はもちろん後者。
焼き担当の友達に「お前、全然働いてないな!」と突っ込まれながら、
「いや、応援しているから!」と返す。
そんなやり取りも、なんだか懐かしくて心地が良かったです(笑)。
そして、ふとした瞬間に、昨年亡くなった友人の顔が浮かびました。
彼もこういう集まりが大好きでした。
いつも一番に声を掛けてくれて、場を盛り上げてくれて、誰よりも楽しんでいました。
思い出すのは、去年、自分が一人暮らしを始めた時のこと。
偶然、彼の家が近所だと分かってからは、毎週のように顔を出してくれました。
ペットの散歩ついでに「ちょっと寄った」と言いながら、
気づけばクッションに腰を下ろしてくつろぎ、備え付けの炭酸水やエナジードリンクを、
まるで自分の家かのように勝手に持っていく。
「うち、コンビニじゃないのだけどな…」
と苦笑いしながらも、そんな彼の自由さが妙に心地よくて、いつの間にかそれが日常になっていました。
今となっては、そんな何気ないやり取りが、かけがえのない思い出です。
乾杯の時、誰からともなく
「今日はあいつの分も飲もうな」
と言って、みんなでグラスを掲げました。
笑いながらも少しだけ目が潤んでいたのは、きっと僕だけじゃなかったと思います。
彼がいないことはやっぱり寂しい。
でもこうして集まることで、彼の存在を感じられる。
思い出すことが、繋がりを保つことなのだな…と改めて思いました。
そしてBBQが終わる頃、浜辺だったこともあり友人の1人が「海、入っちゃう?」と言い出したのをきっかけに、勢いのままみんなで海に飛び込みました。
パンツ一枚のまま、水しぶきを上げながら笑い合うその瞬間、誰かが叫んだ「最高の夏だったな!」という言葉に、全員がうなずきながら笑っていました。
あいつもきっとどこかで「お前ら、また騒いでんな〜」って笑っているはずです。
帰り道、夏の終わりの静寂の中濡れた服のまま浜辺を歩く時間もまた、忘れられない一コマになりました。

たまには全力で遊ぶこと。
仲間と過ごすかけがえのない時間を大切にすること。
それが、日々を前向きに生きる力に繋がるのだと思う。
by:NK
夏の終わりを惜しむように、久しぶりの再会に炭火の香りとジュウジュウと焼ける音が、なんとも言えないワクワク感を引き立てます。
集合時間より少し早く来て火起こしを始めるメンバーもいれば、スーパーで飲み物を買ってきてくれる人もいて、準備の段階からすでに笑いが絶えませんでした。
「乾杯!」
の声とともに始まった宴は、最初こそ近況報告で落ち着いていましたが、すぐに笑い声があふれる空間に変わりました。
炭火で焼いた肉や新秋刀魚を頬張りながら、ビールを片手に語り合う時間は、やっぱり格別です。
少し涼しくなり始めた風が心地よくて空を見上げれば、夏の終わりを告げるような淡い夕焼けが広がっていました。
こういう時間は本当に大切だなと感じます。
普段は仕事や日常に追われて「また今度ね」と言ってしまうことが多い。
でもこうして顔を合わせて同じ空の下で笑い合える時間は、何にも代えがたいものです。
途中で「焼く係」と「食べる専門」に分かれるのもお約束。私はもちろん後者。
焼き担当の友達に「お前、全然働いてないな!」と突っ込まれながら、
「いや、応援しているから!」と返す。
そんなやり取りも、なんだか懐かしくて心地が良かったです(笑)。
そして、ふとした瞬間に、昨年亡くなった友人の顔が浮かびました。
彼もこういう集まりが大好きでした。
いつも一番に声を掛けてくれて、場を盛り上げてくれて、誰よりも楽しんでいました。
思い出すのは、去年、自分が一人暮らしを始めた時のこと。
偶然、彼の家が近所だと分かってからは、毎週のように顔を出してくれました。
ペットの散歩ついでに「ちょっと寄った」と言いながら、
気づけばクッションに腰を下ろしてくつろぎ、備え付けの炭酸水やエナジードリンクを、
まるで自分の家かのように勝手に持っていく。
「うち、コンビニじゃないのだけどな…」
と苦笑いしながらも、そんな彼の自由さが妙に心地よくて、いつの間にかそれが日常になっていました。
今となっては、そんな何気ないやり取りが、かけがえのない思い出です。
乾杯の時、誰からともなく
「今日はあいつの分も飲もうな」
と言って、みんなでグラスを掲げました。
笑いながらも少しだけ目が潤んでいたのは、きっと僕だけじゃなかったと思います。
彼がいないことはやっぱり寂しい。
でもこうして集まることで、彼の存在を感じられる。
思い出すことが、繋がりを保つことなのだな…と改めて思いました。
そしてBBQが終わる頃、浜辺だったこともあり友人の1人が「海、入っちゃう?」と言い出したのをきっかけに、勢いのままみんなで海に飛び込みました。
パンツ一枚のまま、水しぶきを上げながら笑い合うその瞬間、誰かが叫んだ「最高の夏だったな!」という言葉に、全員がうなずきながら笑っていました。
あいつもきっとどこかで「お前ら、また騒いでんな〜」って笑っているはずです。
帰り道、夏の終わりの静寂の中濡れた服のまま浜辺を歩く時間もまた、忘れられない一コマになりました。
たまには全力で遊ぶこと。
仲間と過ごすかけがえのない時間を大切にすること。
それが、日々を前向きに生きる力に繋がるのだと思う。
by:NK
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